▲上記のことから答えていきます。▲
ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。
新約聖書の後半には多くの書籍があり、そのほとんどが使徒パウロのものでまとめられています。聖書を読んだ方ならこのパウロってどんな人物なんだろう?と思ったことはないでしょうか?
クリスチャン界ではパウロは信仰の大大先輩であり、多くのクリスチャンはこのパウロに励まされてきたのではないでしょうか?
今回、このパウロについて情報をまとめましたので、パウロについて知りたい!そんな方は読んでみてください。
Contents
使徒パウロはどんな人なのか?
使徒パウロについて下記の通りでまとめました。
- 使徒パウロはどんな人だったのか?
- なぜパウロは回心したのか?
- パウロの回心後
- パウロは何をした人?(功績)
- パウロの最後
では深掘りして解説です。
使徒パウロとはどんな人だったのか?
まず、使徒パウロのプロフィールを作ってみました。
名前 | Παῦλος (Pauloパウロ、(旧 שָׁאוּל サウロ ) |
画像 | |
あだ名 | 異邦人の使徒 |
民族 | ローマ人権があるユダヤ人 |
語 | ギリシア語、アラマイ語、ヘブライ語、ラテン語 |
旧宗教 | ユダヤ教 |
出身 | A.D.5~67年 ローマの属州キリキア州のタルトス |
死去理由 | 殉教 |
パウロは使徒と呼ばれるが、実際にはイエス・キリストの生前の時代の12使徒ではなく、イエス・キリストの死後に使徒と呼ばれた方です。
パウロの名前を英語にするとポールになり、ちなみにパウロのフルネームは現在不明・・。
パウロの経歴についてです。
元々パウロは熱心なユダヤ教であり、自分の思想(律法重視)から反しているキリスト教の方を異端としていたのでキリスト教を撲滅させる活動を行なっていました。
ところが、サウロは家々に押し入って、男や女を引きずり出し、次々に獄に渡して、教会を荒し回った。(使徒8:3)
さてサウロは、なおも主の弟子たちに対する脅迫、殺害の息をはずませながら、大祭司のところに行って、(使徒9:1)
その最中パウロは、ダマスコでイエスの幻を見ます。
その後パウロの目は3日間と見えなくなり飲食もせず過ごすことになります。
なぜパウロは回心したのか?理由
パウロ(サウロ)の目が開かれるとパウロは回心していきます。
※パウロの回心日は、1月25日とされております。
そこでアナニヤは、出かけて行ってその家にはいり、手をサウロの上において言った、「兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現れた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、わたしをここにおつかわしになったのです」。するとたちどころに、サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった。そこで彼は立ってバプテスマを受け、(使徒9:17〜18)
ただちに諸会堂でイエスのことを宣べ伝え、このイエスこそ神の子であると説きはじめた。これを聞いた人たちはみな非常に驚いて言った、「あれは、エルサレムでこの名をとなえる者たちを苦しめた男ではないか。その上ここにやってきたのも、彼らを縛りあげて、祭司長たちのところへひっぱって行くためではなかったか」。しかし、サウロはますます力が加わり、このイエスがキリストであることを論証して、ダマスコに住むユダヤ人たちを言い伏せた。(使徒9:20〜22)
このパウロ(サウロ)が回心した理由は
- イエスに「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と言われた
- 「目から鱗が落ちる」
という箇所が有益と言われています。
僕も信仰しててそうなんですが、自分の身に起こる超自然現象が起きた時に『神様っているんや!』って実感できたことで信仰が上がった気がします。なのでパウロも絶対に有り得ない、信じられない体験をしたことで思いが変えられたのではないか?と思います。
パウロの回心後
パウロの回心後は当然、ユダヤ教の同胞達はパウロは裏切り者になるので暗殺をしようとします。その反面で虐げられたキリスト教達にはパウロを受け入れることも難しくなります。
ですが、パウロの世話人バルナバが、彼らに説明をしてくれたおかげで使徒達の仲間に加わりパウロはキリスト教として再出発することが出来ました。
パウロは何をした人?(功績)
パウロは、伝道中に下記の通り13の書籍を書きます。
- ローマへの手紙
- コリントへの手紙Ⅰ
- コリントへの手紙Ⅱ
- ガラテヤへの手紙
- エペソへの手紙
- ピリピへの手紙
- コロサイへの手紙
- テサロニケへの手紙Ⅰ
- テサロニケへの手紙Ⅱ
- テモテへの手紙Ⅰ
- テモテへの手紙Ⅱ
- テトスへの手紙
- ピレモンへの手紙
またパウロは、伝道のために3度に渡り(4000㎞)の旅行をしたと言われています。➕罪人としてもローマへ渡ります。
- 1回目(47〜48年)
- 2回目(49〜52年)
- 3回目(53〜56年)
- ローマへ(59〜60年)
(巡った地名)アンティオキア、セレウキア、サラミス、パフォス、ペルゲ、イコ二オン、リストラ、デルベ、アラリア、ガラテヤ地方、トロアス、サモトラケ地方、フィリピ、アンフィポリス、アポロニア、テサロニケ、べレア、アテネ、コリント、エペソ、カイサリア、エルサレム、マケドニア州、ギリシア、アソス、ミティレネ、サモス島、ミレトス、コス島、ロドス島、パタラ、ティルス、プトレマイス、カイサリア、シドン、ミラ、クニドス、マルタ島、プテオリ、ローマなど。
パウロの最後
パウロは伝道旅行先で散々の目に遭います。
- リストラでゼウスとヘルメスに間違えられで神を冒涜したとされ石を投げられる失神
- イコニオンで信仰しない人から乱暴され
- アンティオキアでユダヤ人の迫害にあい
- ピリピで投獄され鞭打ちにあい
- テサロニケで逮捕されそうになり
- エルサレム神殿で逮捕され
- カイサリア2年間監禁され
- マルタ島に向かう際、暴風で14間漂流される
など・・大変伝道中に苦労をしました。
その後は、紀元65年にパウロはローマ皇帝ネロによって斬首により殉教したと言われています。
パウロの名言
パウロの名言も少し紹介していこうと思います。
・それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。(ローマ5:3〜5)
・悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい。(ローマ12:21)
・愛には偽りがあってはならない。悪は憎み退け、善には親しみ結び、12:10兄弟の愛をもって互にいつくしみ、進んで互に尊敬し合いなさい。(ローマ12:9〜10)
・このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。(Ⅰコリント13:13)
・わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。(Ⅱコリント4:18)
・さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。(ヘブル11:1)
パウロは多くのクリスチャンを励ましている(まとめ)
パウロは長距離の伝道で多くの困難を体験し、多くのキリストの弟子を作り、また多くのクリスチャンを励ましてきました。
人間の生涯は神から見たら一瞬ですが、地上で生きている信者にとってはまだまだ長く感じるものです。
僕もクリスチャン生活で多くのことにつまずきましたが、こうして2000年前にパウロが書いた手紙を読んで励まされております。
これは未来にも続きます。
いち信仰者としてもこれは本当に感謝です。
この功績を讃え御国ではパウロ氏には多くの祝福があるでしょう。
パウロのように神によってこのように変えられていきたいですね。
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参照⏩聖書題材のおすすめキリスト教映画!見てよかった!聖書映画ランキング20選【保存版】
では、祝福ありますように(๑>◡<๑)ノ