カトリックとプロテスタントの違いを簡単にわかりやすく解説!ここまで違った2つのキリスト教。

ジロー
カトリックとプロテスタントの違いを簡単に教えてください。
ジロー
入門するならカトリックとプロテスタントどちらがいいですか?おすすめを教えてください。

▲上記の内容からお答えしていきます▲

キリスト教では、大きくカトリック・プロテスタントで宗派が分かれます。「同じキリスト教なのにどこが違うの?」って思っちゃいますよね?

現在の僕は、プロテスタント系の教会に15年ほど通いクリスチャンとして生きています。もちろんカトリックの教会にも行ったことはあります。

なので、今回カトリックとプロテスタントの違いを体験も踏まえ解説していくので教養の勉強やキリスト教入門で迷っている方に役立ててほしいなと思います。

👇本記事でわかること👇

☑️カトリックとプロテスタントの違いの説明

☑️カトリックとプロテスタン入門するならどちらがいい?

☑️まとめ(カトリック・プロテスタント)

 

カトリックとプロテスタントの違いを簡単にわかりやすく解説

カトリックとプロテスタントの教えの違いをざっくり言うとこんな感じ↓

・儀式派=カトリック→「儀式や行いにより救われるのです!儀式を中心にしなさい!」

神父のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

・聖書派=プロテスタント→「人は悔い改めで救われる!使徒が教えた伝承(福音)が大事なのです!」

大炎上するRam trucksのCMと、背景にあるキング牧師のスピーチ。 | TABI LABO

とこんな感じです。

この☝️説明でもよくわからないので・・。

一目でわかるように、もう少し細かくして比較表にして作ってみました。

▼カトリック・プロテスタントの比較表▼

カトリックプロテスタント
画像世界一小さな国の世界一の教会~サン・ピエトロ大聖堂を見学してみたwoman reading book
信仰の考え
  • 罪人も善行を積めば救われる(ボランティア・寄付)
  • 儀式をして救われる
  • 罪人も信仰によって救われる
  • 福音を持って信仰する
教会スタイル
  • ゴージャス(マリア像・ステンドグラスなど)
  • 聖母マリア(崇めるため)
シンプル
十字架磔のイエス像がついている十字架のみ
教職者の呼び名神父牧師
儀式
  1. 洗礼
  2. 堅信
  3. 聖体
  4. ゆるし(懺悔)
  5. 病者の塗油(終油)
  6. 叙階
  7. 結婚
  1. 洗礼
  2. 聖餐
祭司神父のみ(男性限定)万人祭司・・誰でもOK(神と平等に繋がっているため)
学び
  • 神父の話や美術、音楽などで
  • 神を感じる
  • 牧師によるメッセージ
  • 自ら聖書を学ぶ
集会形式ミサ礼拝
結婚
  • 結婚可だが、生涯独身が理想
  • 離婚不可
  • 結婚OK
  • 離婚もOK
洗礼幼児洗礼(洗礼をしないと救われない)意識判断(意識があって意味があること)
その他
  • 修道院制度がある
  • 懺悔ボックスがある
ーーー

同じキリスト教でもここまでも考え方が違います。

まるで別の宗教ですよね。

 

カトリックとプロテスタントの歴史

カトリックとプロテスタントの誕生の歴史についてざっくりと説明していきます。

舞台はイスラエル中心部。2000年前にイエス・キリストが誕生→十字架にかかる→3日目に復活→召天。その後、その弟子達を中心として信仰の拠点となる教会が形成されていきます。

復活 (キリスト教) - Wikipedia

その約1000年後(1054年)に、東方教会(ギリシャ正教)と西方教会(ローマカトリック)の二つの方向に分かれました。

カトリック プロテスタント

そして、ローマカトリックで1517年にマルチン・ルターの宗教改革により新教(プロテスタント)が誕生します!!

ちなみに日本に初めてキリスト教が入ってきたのは1549年。歴史書でも有名なイエズス会(カトリック)のフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸したことから始まります。後に江戸時代末期(1859年)聖公会ジョン・リギンズ、チャニング・ウィリアムズの来日によりプロテスタンとの宣教が始まりました。

☝️ジョン・リギンス

カトリックの特徴

カトリックは、昔からある教祖でローマ教皇を頂点とするピラミッド型に組織化しているのが特徴です。

カトリックの教えの特徴は、罪人も善行を積めば救われる(巡礼や寄付、ボランティア)と教えます。

総本山はバチカン市国にあり、世界で13億2900万人のカトリック信者がいます。(2018年調査)これは、キリスト教の中でも最大の規模を誇る教派です。ちなみに日本は約44万人弱(2018年調査)。

そして、組織化にあるカトリックのトップが絶対的権力を持つ”ローマ教皇”です。

フランシスコ (ローマ教皇) - Wikipedia

画像引用:Wikipedia

ちなみに初代ローマ教皇は、イエス・キリストの使徒の1人であったペトロ(ペテロ)です。

👉ペトロ(ペテロ)とは、元漁師でイエスの第一使徒(初めてのお弟子さん)。イエスから天国の鍵を託された人物。

カトリックでは、現在でもそういったキリスト教の最初期からの伝統を受け継いでいます。

カトリックの正式な信徒になるためには、洗礼をはじめとする7つの秘跡(儀式)があり、「聖書を解釈するのは教皇と聖職者の仕事。何もわからない一般人は、ありがたく教えてもらい、従いなさい」これがローマ・カトリックの教えです。

だが・・・

カトリックは、ピラミット型の組織であるため宗教改革があった当時のカトリック時代では、汚職や不正・腐敗といった堕落が起こりました。

  • 免罪符(贖宥状)の販売「天国行きのチケットとして販売」
  • ローマ教皇にガッツリと寄付することも善行とされた
  • 権力を使っての性的虐待が起こる

もちろんカトリックは、過去も現在もボランティア活動や恵まれない人への施しなど善行な行いをしていますが、そう言った組織化の背景には聖職者たちが絶対的な権力を握ったことで汚職や不正も横行が発生しました。

現在でも性的虐待の話は聞きますよね・・。

 

プロテスタントの特徴

プロテスタントは、カトリックから16世紀にヨーロッパで発生した宗教改革の影響で派閥ができた比較的新しい宗派です。

教えは、プロテスタントは、どんな罪人も信仰によって救われると説きます。

プロテスタントの誕生元は、カトリック教会での聖職者たちが絶対的な権力を握ったことで汚職や不正などからドイツのマルティン・ルターが抗議(ブチギレた)したことから始まります。

マルティン・ルター - Wikipedia

画像引用:Wikipedia

そこで、各地でルターを中心とした教会の改革を求める運動が起ります。

ルター
神と人が一対一で向き合うのが本来の姿ではないか?
ルター
大切なのは善行ではなく、信仰そのものではないのか?
ルター
悪いことをしてもそれを買えば赦されるという贖宥状の発行・・・。それがローマ教皇の資金源になっている点はおかしい!!

 

ローマ教皇の絶対権力に反発する人たちも、これには激しく賛同します!こうしてルターの主張からプロテスタントという宗派が確立していきます。

そんなかんだで、プロテスタントが生まれ人々は自分で聖書を読めるようになったため、神からダイレクトにメッセージを頂けることができました。

その後、プロテスタントは個人主義なため、さらに細かく宗派別れが起きていきます。

ほんの一部ですが、下記の辺りはよく聞きそうな派です。

  • 長老派(礼拝・御言葉・信仰・運営を重視)
  • バプテスト派(心の信仰・信仰・知識を重視)
  • メソジスト(信仰・成長・行いも大事を重視)
  • ホーリネス(信仰・成長・行いも大事を重視)
  • ペンテコステ派(信仰・聖霊・賜物を重視)

というわけでプロテスタントの考え方は、「聖書主義・個人主義」と、聖書を中心にした教派で成立します。

カトリックと違い。教会や指導者が権威を握ったり、聖書以外の伝承や習慣も認めない、組織化だってしません。儀式も「洗礼」と「聖餐」のみになります。

👉プロテスタント(Protestant)には、「抗議者」という意味

👉ルターとは?今のドイツに住む一司祭でしたが、大学で神学と哲学を学んだ知性派。

👉ローマ教皇に反対意見を表明することは、異端であり死刑を意味する。

👉ルターが掲げたのは「信仰主義」「聖書主義」「万人祭司」の三つ。

 

カトリックとプロテスタント入門するならどちらがいいのか?

woman reading book

キリスト教に入会したい場合。考えに共感した宗派にいくのがいいと思います。

ちなみに参考としてですが、僕はプロテスタントに導かれました。

 

僕はプロテスタントに導かれました

少し退屈な話になるかもしれませんが、聞いてください。

僕がカトリック教会とプロテスタント教会にそれぞれ行ってみての感想です。

教会の場所にもよりますが・・(笑)カトリック信者の方には申し訳ございません。

カトリック→堅い・葬式のような静けさ・装飾が怖いイメージ

プロテスタント→解放的。穏やかな雰囲気。みんな優しい。ウェルカム。勉強ができる。

カトリックは、確かに雰囲気的には清められた神聖な場所と感覚はありますが、どこか冷たさを感じたイメージです。

プロテスタントは、温もりがある雰囲気でみんなが生き生きと賛美をしたり、誰もが優しく心が満たされているイメージを受けました。

賛美とかも、かなり自由です。

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。 Ⅰテサロニケ5:16)

通う教会にもよりますが、プロテスタントは自由性が高い面や聖書から神様のメッセージを直接読めるので満足した信仰生活を送れます。

religious concert performed by a band on stage

現在も神様を感じる時もあるので別にプロテスタントを辞めたいとも思いません。

飽き性の僕がこんな続くとは・・不思議です。

 

救いにカトリック・プロテスタントはあまり関係ありません。

僕はプロテスタン派のクリスチャンなので使徒達が残した聖書をそのまま引用しちゃいますが、いがあるのは・・心次第だと思います。

祈り, 手, 教会, 光

ちなみに聖書の新約聖書(イエス様が生まれてからの生涯のストーリー)の4第福音(マタイ・ヨハネ・マルコ・ルカ)では、イエス様直々の御言葉が書いてあります。

イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」(ヨハネ14・6-7)

つまり、天国に行くにはイエス様が言うことを聞くことで天国へ行けると言うこと。

そして、そのヒントは単純に福音書からイエス様のメッセージを読み信じること。

例えば、こんな箇所です👇

「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた(マルコによる福音書1:15)

→このマルコの福音では、「悔いあらためよ」と言っています。さらに「福音を信じ・・」と書いています。

ここでは、過去に自分が犯した罪を何か善い行いでカバーするとかはではなく、単純に「自分が犯した罪を反省し、私が残した言葉をただ信じよ。それが大事なのだ!」とイエス様はそれだけ言っているのです。

宗教, 信仰, クロス, 光, 手, 信頼, 神, 祈る, 祈り, 平和, 魂, 自由, 霊性, 精神的です

 

カトリック・プロテスタント、自分に合う方を選ぶことをおすすめ

カトリック・プロテスタントとそれぞれ良さがありますので、好みの好きな宗派でOK。

例)

「私は、静かな雰囲気の方が神様を体感しやすい。儀式が好き。」→カトリック

「私は、神様の御言葉を直接知りたい。神様と個人的に向き合いたい。成長したい!」→プロテスタント

カトリックやプロテスタントは考え方が大きく違いますが、見上げている神様は同じなので真理を学べば救われます。

僕が思うに・・大事なのは、私達人間は、神様との関係を作るということです。天国を支配しているのは神様なので、神様との関係がなければ天国には顔パスできないですよね。

クラブでも行きつけのお店でも知り合いや親しみがあれば「お〜よく来たなーー」みたいに入りやすいじゃないですか?

もし、キリスト教に興味がある方は、まず教会巡りで雰囲気を感じて気に入った教会に通ってみて、イエス・キリストの真髄学んでいくのも良いと思います。

 

カトリック・プロテスタントの違い【まとめ】

では、カトリックとプロテスタントのまとめです。

もう一度比較表を見て終わりにします。

カトリックプロテスタント
信仰の考え
  • 罪人も善行を積めば救われる(ボランティア・寄付)
  • 儀式をして救われる
  • 罪人も信仰によって救われる
  • 福音を持って信仰する
教会スタイル
  • ゴージャス(マリア像・ステンドグラスなど)
  • 聖母マリア(崇めるため)
シンプル
十字架磔のイエス像がついている十字架のみ
教職者の呼び名神父牧師
儀式
  1. 洗礼
  2. 堅信
  3. 聖体
  4. ゆるし(懺悔)
  5. 病者の塗油(終油)
  6. 叙階
  7. 結婚
  1. 洗礼
  2. 聖餐
祭司神父のみ(男性限定)万人祭司・・誰でもOK(神と平等に繋がっているため)
学び
  • 神父の話や美術、音楽などで
  • 神を感じる
  • 牧師によるメッセージ
  • 自ら聖書を学ぶ
集会形式ミサ礼拝
結婚
  • 結婚可だが、生涯独身が理想
  • 離婚不可
  • 結婚OK
  • 離婚もOK
洗礼幼児洗礼(洗礼をしないと救われない)意識判断(意識があって意味があること)
その他
  • 修道院制度がある
  • 懺悔ボックスがある
ーーー

 

僕は、やっぱり自由に信仰できるプロテスタントです。

好みは人それぞれですが( ^ω^ )。

では、祝福がありますよに( ^ω^ )

 

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