▲上記のことから答えていきます。▲
ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。
「キリスト教で”洗礼”という言葉があるみたいだけど・・これっなんだろう?」また「洗礼は誰でも受けたり、授ける事ができるの?」など洗礼疑問ありませんか?
洗礼とは、キリスト教では最もポピュラーで最も重要な儀式で、いわば救いの道となっています。
今回は、教会でよく聞く洗礼、キリスト教の入信や入門で聞かれる洗礼について深堀りして解説していきます。
Contents
キリスト教の洗礼とは?
キリスト教の洗礼について聖書を用いながら情報をまとめていきます。
洗礼とは?
洗礼とは、水を使って罪を持った古い自分を葬り、水を通し新しくキリストの霊と共に生まれ変わる儀式の事です。
「水にそんな力があるのか!!」という話ではないですよ?水を使い神の恵を授かるという意味となります。
洗礼は、神聖な神の儀式です。
俗に一般的に社会で使用する洗礼とは全く意味が違います。
言い方を変えれば・・天国行きのイエス・キリストという名前のバスがあり、洗礼を受ける事でそのバスに乗れたという感じでしょうか。
たとえが悪くてすいません。
説明が難しいですが・・洗礼は必要なのです。
参考の聖書箇所を揃えておきますので、何か閃きがあると幸いです。
それとも、あなたがたは知らないのか。キリスト・イエスにあずかるバプテスマを受けたわたしたちは、彼の死にあずかるバプテスマを受けたのである。(ローマ6:3)
イエスは答えて言われた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」。ニコデモは言った、「人は年をとってから生れることが、どうしてできますか。もう一度、母の胎にはいって生れることができましょうか」。イエスは答えられた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない。肉から生れる者は肉であり、霊から生れる者は霊である。(ヨハネ3:3〜6)
キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。(ガラテヤ3:27〜28)
勉強しないと難しい話ですが、聖書やイエスキリストの話のジャンルとしては、天国の話なので天国へ行くための道として生まれ変わる必要があるって感じです。
洗礼のメリット
洗礼のメリットもご紹介していきます。
- 神の祝福が授かる
- 天国の切符を手にする
- イエス・キリストと共になる
- 悪霊が住めなくなる
- 悪霊は手を出せなくなる
正直デメリットはありませんでした。
個人的には、悪霊が近寄れなくなるのはかなりのメリットです。
唯一のデメリットは反キリストに迫害されることです。救いの道には敵の攻撃を覚悟として必要そうです。
洗礼のバプテスマは救いの条件ではない
洗礼をする事が救いとも限りません。
洗礼のバプテスマ は信じた延長による儀式なので、よく理解せず信じずに洗礼を受けてもあまり意味を為しません。
そのため多くの教会では洗礼を行う前にテキスト学習やビデオを通して学びの時間を取る場所が多いかと思います。
ですが、救いの第一条件がイエス・キリストを信じる事です。次に信徒となれば「確信のため」や「さらに神の恩恵を頂くため」に洗礼を行います。
参考👉聖書で救いってこういう話『まとめ』今更聞けない救いの意味!クリスチャンの歩み方も紹介。
なので、洗礼のバプテスマを受けなければ救われないというわけではありません。
信じてから救われるのです。
まずは、イエス・キリストを受け入れ信じる事であり、信じた印で洗礼を受けます。
ちなみに、主は洗礼を受けることを求めているので、信仰を決断したら洗礼を受けることを100%お勧めします。
洗礼の始まり
キリスト教での洗礼の先駆者は、洗礼者ヨハネです。
洗礼者ヨハネは、イエス・キリストの前にヨルダン川河畔の荒野にて神の国が近づいたことを民衆に伝え、悔い改めるよう迫り、罪のゆるしに至る洗礼を授けた人です。
後にイエス・キリストにも洗礼を授けた人。→(洗礼者ヨハネによって洗礼を受けた事でイエス様により救いの道が整えられた)
ちなみに、このことはイエス様が地上に来る前から預言があったようです。
見よ、わたしは使をあなたの前につかわし、あなたを道で守らせ、わたしが備えた所に導かせるであろう。(出エジプト記23:20)
呼ばわる者の声がする、「荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。(イザヤ40:3)
「見よ、わたしはわが使者をつかわす。彼はわたしの前に道を備える。またあなたがたが求める所の主は、たちまちその宮に来る。見よ、あなたがたの喜ぶ契約の使者が来ると、万軍の主が言われる。(マラキ3:1)
『見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、あなたの前に、道を整えさせるであろう』と書いてあるのは、この人のことである。あなたがたによく言っておく。女の産んだ者の中で、バプテスマのヨハネより大きい人物は起らなかった。しかし、天国で最も小さい者も、彼よりは大きい。(マタイ11:10〜11)
洗礼の種類
水による洗礼バプテスマの種類は3種類。
- 浸礼(しんれい)・・水に全体に浸る。
- 潅水礼(かんすいれい)・・水を注ぐ
- 滴礼(てきれい)・・頭に水を振りかける。
上記のやり方で洗礼を行います。
一度きりなので浸礼(しんれい)がお勧めですが、身体的状況では洗礼が難しい場合もあるので自分にあった方法で施してもらいましょう。
洗礼を受ける方法と【実践】洗礼の授け方
洗礼を”受ける方法”と”授け方”を紹介です。
洗礼を受ける方法
洗礼を受ける場合は、大体は教会でお願いします。
洗礼は資格不要、性別・年齢・職業不問です。
しかし、洗礼を受けるために条件があります。
- 悔い改め(必須)
- イエスキリストを信じる(必須)
- 学び(教会による)
洗礼を受けるのに上記2つが必須です。
悔い改めは、自身の行い(神に背いた生き方をしてきた事)を反省します。
信じるとは(イエスによる十字架での罪の身代わりの死、復活)とされます。
個人的に学びは・・ぶっちゃけ後でも良いと思います。命の失効時間や急ぎの場合もあるので・・。
教会で洗礼を受ける場合は、教会の指示でしっかり学び洗礼を受けます。
もちろん中にはすぐに洗礼を受けさせてくれる教会もあります。
自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。(マタイ3:6)
そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教を宣べて言った、「悔い改めよ、天国は近づいた」。預言者イザヤによって、「荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」と言われたのは、この人のことである。(マタイ3:1〜3)
イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。(ヨハネ14:6)
主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。(エペソ4:5)
※洗礼では個人的に罪からの救い主としてイエス・キリストを受け入れ、今後イエス・キリストに従い、共に歩みたいという告白が必要。
洗礼の授け方
洗礼の授け方もご紹介します。
多くは牧師か神父と呼ばれる教会の責任者が洗礼を代表し神の代行をしますが、緊急の場合なども含め洗礼を受けた信徒(クリスチャン)であれば誰でも洗礼を授ける事ができます。(聖書によると、キリストを受けたものは万人祭司であり信徒による洗礼の否定文章はありません。むしろ肯定的です。)
▼洗礼者が受洗者に確認と祈りを用り洗礼を受けさせる流れ▼
- 十字架によってイエス・キリストと結ばれることを伝える
- キリストの十字架の死により勝ち得た救いの恵があると伝える
- 洗礼者が罪と悪霊(病気・貧困・束縛など)を祈り、イエスの名で追い出し解放する
- 自ら悪魔の関係を断ち切り捨てることを宣言してもらう
- イエス・キリストを信じ受け入れる事、キリストの信仰を持って歩む事を告白してもらう
- 「父と子と聖霊の名において汝(なんじ)に洗礼を授ける」との宣言し、全身を水(浴槽・海・川・湖)がある場所に浸す。
※滴礼(てきれい)の場合「〇〇さん、わたしは父と子と聖霊のみ名によってあなたに洗礼を授けます」と唱えながら、志願者の頭部に3度水を注ぎます。
終わりに
今回は洗礼についてまとめてみました。
洗礼を受けたら全てが始まりです。
今後ですが、水による洗礼のバプテスマを受けたのなら聖霊のバプテスマというものもあるのでチャレンジしてみましょう。
この類は少し知恵が必要なので下記のことを学ぶと良いかもです。
読みに行く👉聖霊様とは?聖書と聖霊様から情報をまとめ|聖霊様の疑問→働き・役割・授かり方を完全公開!
読みに行く👉聖霊のバプテスマとは?教会ではあまり教えない聖霊のバプテスマの受け方を本気で伝授!
しつこいですが、洗礼のバプテスマはゴールではなく・・あくまでも洗礼はスタート地点です。
安心しきっているとしらぬ間にクリスチャンの歩みをやめていたり、せっかく救われたのに信仰を捨てるといった生活を送ってしまいます。僕がその例で「どうせ救われたんだから悪いことをしなきゃ何しても良いだろ?」って非聖書的思考に堕ちいってしまいます。
今は再度悔い改めて信仰生活を送っています。。信仰生活には気をつけてください。
クリスチャンの方は世界に出て・・たくさん弟子を作りましょう!これが神の御心です。アーメン。
では祝福がありますように( ^ω^ )ノ