▲上記の質問に答えていきます▲
ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。
聖書の読む順番について疑問に思ってないですか?
僕も初めて聖書を読もうと思ってとりあえず頭から読んで見たけど、あまりにも退屈なので「本当にこのペースで読むの?」って疑問に思ったことで挫折の経験あります。
「聖書はどこから読むのか?」ということです!聖書には読む順番があるのです。
僕みたいに真面目に1ページから読み進めるとかなり発狂することになります(笑
今回は、効率的に聖書を学んでいくためにおすすめの聖書を読む順番を紹介していきます。
本記事でわかること
☑️聖書を読むおすすめの順番の章
☑️適当に聖書を読むと挫折する話
☑️聖書を読むスタイル
Contents
聖書を読むおすすめの順番の章
聖書を読むおすすめの順番は【救世主メシア(イエス・キリスト)の物語・教え→聖書の背景→神を知る】の順で学びます。
初心者→中級者→上級者と段階を分けて聖書を読む順番の章を解説していきます。
聖書を最初に読むべきおすすめの章
初めて聖書を読むおすすめの章は、5つの順です。
- (新約)マルコによる福音書
- (新約)マタイによる福音書
- (新約)ルカによる福音書
- (新約)ヨハネによる福音書
- (新約)使徒行伝(イエスの使徒の動き)
- (旧約)創世記
- (旧約)出エジプト記
- (旧約)レビ記
- (旧約)民数記
- (旧約)申命記
- (旧約)ヨシュア記
- (旧約)士師記
- (旧約)ルツ記
- (旧約)サムエル記 1・2
- (旧約)列王記 1・2
- (旧約)エズラ記
- (旧約)ネヘミヤ記
解説していくと、新約聖書の初めは4第福音とあり、この4人(マタイ・マルコ・ヨハネ・ルカ)が救世主メシアであるイエス・キリストが伝道した記録書で←まず、ここを読むことをおすすめします。
さらに絞るとマルコがトップバッターです!
なぜならマルコの福音書は福音書の中では短く、イエスの動きの展開が早いので初心者にはわかりやすいのでこの書を読むことをおすすめです。
それから、マタイ→ルカ→ヨハネと福音書を読みすすめていくとGOODです。ちなみにルカ・ヨハネは軽く上級者向けなので後にしましょう。
ルカは「話がなげーー」ヨハネは「意味わかんねー」って感じです。(笑)
👉聖書でおすすめの福音書とは?初心者が最初に読むべき福音書を紹介!さらに楽しく学べる方法も・・
👉聖書のルカはどんな人?福音書は何が書いている?嫌になるまでルカ情報を探しまとめました。
聖書を読むおすすめの章(中級編)
ある程度、イエス様の教えが学べたら→「なぜ救世主メシア(イエス・キリスト)のストーリーがあるのか?」と言う背景を知るために旧約聖書の下記の書を読みます。
- (新約)マルコによる福音書
- (新約)マタイによる福音書
- (新約)ルカによる福音書
- (新約)ヨハネによる福音書
- (新約)使徒行伝(イエスの使徒の動き)
- (旧約)創世記
- (旧約)出エジプト記
- (旧約)レビ記
- (旧約)民数記
- (旧約)申命記
- (旧約)ヨシュア記
- (旧約)士師記
- (旧約)ルツ記
- (旧約)サムエル記 1・2
- (旧約)列王記 1・2
- (旧約)エズラ記
- (旧約)ネヘミヤ記
創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記では、モーセの5書とも呼ばれ「人類の創造と堕落」「全人類を救うためイスラエル民族を選ばれた」「救世主メシア(イエス・キリスト)到来の約束」など、言わばイエス様の誕生の理由のエピソードの背景を学びます。
ネタバレすると・・罪なんですが(笑)
👉聖書”モーセの十戒”とは?2分で学べるモーセとモーセの十戒の話。
神との信仰生活を学ぶ【上級】
聖書のテーマが理解できたら神と向き合う姿勢を学びます。
あとは、残りの他の章を順に読みます。
【新約聖書】書簡・手紙👇
- ローマ人への手紙
- コリント人への手紙(第一、第二)
- ガラテヤ人への手紙
- エペソ人への手紙
- ピリピ人への手紙
- コロサイ人への手紙
- テサロニケ人への手紙(第一、第二)
- テモテへの手紙(第一、第二)
- テトスへの手紙
- ピレモンへの手紙
- ヘブル人への手紙
- ヤコブの手紙
- ペテロの手紙(第一、第二)
- ヨハネの手紙(第一、第二、第三)
- ユダの手紙
- ヨハネの黙示録
【旧約聖書】歴史書と呼ばれる箇所👇
- ヨシュア記
- 士師記
- ルツ記
- サムエル記(第一、第二)
- 列王記(第一、第二)
- 歴代誌(第一、第二)
- エズラ記
- ネヘミヤ記
- エステル記
【旧約聖書】知恵文学・諸書👇
予めですが、すいません。福音書以外の箇所は知識がないと難しい箇所です。
かなりざっくりですが上記等の書では、それぞれ著者の神様との交わりや神の知恵、当時の問題・状況、使徒信徒の体験による神様の伝道ストーリーなど勉強できます。
難しい箇所ではありますが、聖書の醍醐味の部分でもあるのでのんびり読んでいきましょう。
適当に聖書を読むと挫折します
適当に聖書を読むと失敗する理由を解説していきます。
- 目次順に読む→挫折します。
- 年代順に読む→そもそも年代順なんてわからず挫折
- 適当な箇所から読む→意味不明すぎて挫折します。
僕も聖書デビュー体験ですが(笑)上記のように聖書を読むと挫折します。
聖書を読む順番がある理由
聖書を読む順番がある理由には、聖書構成に問題があります。
と言うのもこんなことを言うのは失礼ですが・・(笑)
聖書では、律法→歴史→文学書→預言書→福音書→歴史→書簡→預言書と構成されていて話が展開していきます。
👉聖書構成ってどうなってる?分厚すぎる聖書”全1982ページ数”を超簡単に3分で理解。
仮に無難に冒頭から読み進めても・・律法(規則)「えっ何この厳しい規則・・」歴史「あんま歴史に興味ないな・・」って感じになります。
つまり、初頭から読んでも聖書のテーマに触れることができないので、道筋のわからない苦痛の読書が始まってしまうわけです。
クリスチャンが教える!学びながら聖書を読む
クリスチャンがおすすめの聖書勉強を紹介です。
- 初心者は、入門書も読む
- ディボーションをする
では、解説。
入門書も読む【初心者おすすめ】
初心者であれば、入門書も並行して読んでください。
初めにおすすめのマルコの福音書を読みつつ・・聖書全体が把握できる入門書・解説書を読むと、理解にかなり手取り早いです。
ぶっちゃけ、僕はクリスチャン歴15年と神生活が長いですが、教会で聖書に関して教えてくれた時期は初めだけで・・洗礼を受けた後は自己勉強になり、あまり聖書の全体の概要が把握できないままダラダラとクリスチャン生活を送っていました。
今思うと早い内に入門書を1冊読んでおけば、聖書の背景がわかるので教会のメッセージや聖書を読んだ時にどんだけ理解できたか・・と思ってしまします。
もし、これから聖書を学ぼうと思う方は入門書・解説書で概要を学びつつ聖書を読むと全体象を持って聖書が読める事ができるのでおすすめ。
👉聖書入門におすすめの本|初心者でも理解できた!失敗しない聖書入門書6冊をご紹介!
👉聖書と一緒におすすめする解説本5選|神の恵みをとり溢さないためにこの解説書は読みましょう
ディボーションをする
ディボーションをしましょう。恐らく聖書を読むとなると自己学習になると思うのでディボーションをします。
ディボーションとは言わば一人礼拝です。これは、ただ聖書を読むだけじゃなく神様のメッセージを紐解つつ読み方法です。
やり方は下記の通りです。
- 聖書の言葉を読む
- 客観的に観察する
- 自分の生活に適用する
- 祈りを捧げる
恐らく教会の礼拝でも上記のような方法で説教をしているのではないでしょうか?
【牧師さんのメッセージの手順】テーマを決め話す→紹介する聖句を読む→聖句の背景を解説→例え話を入れ私たちの生活に活用できるように話す→祈りを捧げ終わり。
これと同じようなことをします。
すごくすごく簡単な例ですが、紹介していきます。
(聖句を読む)「悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。」(マタイの福音書5:4)
(背景を見る)「この箇所はイエス様が山頂で弟子達に説教した話か・・」
(客観的に見る)「確かに・・過去に悲しい時もあったけど誰かに励まされたり・・気がついたら楽しい出来事で元気になっていたな。だから悲しくても今だけ。だから悲しまなくて良いんだ!」
(神様のメッセージ)「悲しい時があるけど、僕は神様によって慰められるから大丈夫なんだ!」
(祈る)「イエス様今日は素敵な御言葉を勉強しました。ありがとうございます。悲しみも喜びに変わる時に感謝します。アーメン」
こんな感じで読んだ箇所から神様のメーセージを考えて学びつつ読んでおくと頭にも入りやすいですよ。
元気が出ますね。
こんな学習方法もあるので是非やってみてくださいね。
👉デボージョン(devotion)とは?聖書デボーションの具体的なやり方【基礎コース】を無料で公開します。
【まとめ】初心者が聖書を読むおすすめの順番場所
聖書を読むときは、「最初から!」という型にはめなくても全然OKです。
基本聖書は、ガンガン読み飛ばしてOKです。
そもそも、頭から読んだところで理解ができません。
なので最初から読む概念は捨ててください!挫折します。
聖書を読むおすすめの順番は、イエス様の生涯を描いた箇所をスタートするのが吉。
その理由は、イエスという人物が実際に私たちにどんなメッセージを伝え送ったのか?がダイレクトにわかるからです。そこから順に神様に選ばれた人たちの書物を読んでいきます。
つまり、聖書の最新情報を先に読みます。
▼聖書を読む順番▼
- (新約)マルコによる福音書
- (新約)マタイによる福音書
- (新約)ルカによる福音書
- (新約)ヨハネによる福音書
- (新約)使徒行伝(イエスの使徒の動き)
- (旧約)創世記
- (旧約)出エジプト記
- (旧約)民数記
- (旧約)申命記
- (旧約)ヨシュア記・・
この通り読んでいくと挫折はしなくなると思います。
初めはイエスの物語である、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネと読み、次に切り口が違うヨハネを読みます。
あとは順に読みます。(比較的わかりやすいため上記の順で)
下記の箇所(律法・書簡・預言・格言)は、特に読んでも解読が難しいので後回しにした方がいい箇所です。
📕律法→モーセの5書(創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記)。「これはしてはいけません」という文章が続きます。
📕書簡→時代も宛先もバラバラで、ある特定の場所の人々が抱えていた宗教・倫理・道徳的な問題に対しキリスト教的な解決策を示した書物
📕預言→預言者(イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエル、ホセア、ヨエル、アモス、オバデヤ、ミカ、ナホム、ハバクク、ゼパニヤ、ハガイ、ゼカリヤ、マラキ)の未来の話。預言者が神から預かった言葉が書かれた書。
📕格言→格言(箴言・詩篇など)神を賛美するまでの心模様や人生の教えを書いてる書です。
聖書を読み理解するのは、ある程度が時間がかかるのでのんびり読んでいきましょう。
では、祝福がありますように( ^ω^ )