聖書が教える復讐をしてはいけないわけ|絶対に復讐するな!憎むことがあったらすること

復讐
ジョン
あいつが絶対に許せない!復讐したい!
ジョン
聖書には復讐についてなんと書いてますか?
ジョン
復讐の他に、スッキリするいい方法なんてあるの?

▲上記のことから答えていきます。▲

ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。

ムカつく相手に復讐したい!そんな思いはないですか?

僕も友人や街ゆく人、職場の人間に対して怒りや憎しみを何度も何度も感じた経験はあります。

とはいえ臆病なので基本は復讐はしないのですが・・聖書を読む限り、復讐については否定的です。

今回、聖書を引用しつつ怒りの延長上に起こる復讐についてどのような見解があるのか?なぜ復讐がダメなのか?をまとめていきます。

聖書が教える復讐をしてはいけないわけ

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聖書が教えている復讐をしてはいけないわけは下記の通りです。

  • 復讐は悪対応
  • 復讐は解決策ではない
  • 神は悪を嫌う

では解説です。

復讐は悪対応

復讐は悪対応です。

復讐は神対応でもないし、塩対応より酷い対応です。

復讐は怒りによって起こります。怒りは善意の感情ではないことに気づいていかなくてはいけません。

怒ることがあっても、罪を犯してはならない。憤ったままで、日が暮れるようであってはならない。(エペソ4:26)

肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。(ガラテヤ5:19〜21)

上記の言葉では怒りを持ち続けることの危険性を語っています。

それは怒りの矛先は罪を犯すからです。しかも、天国にいけないとも言われてしまっています。

怒りをずっと根に持っていれば人を殺したり、意図的に人を傷つけたりすることになるからでしょう。

だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。(Ⅰテサロニケ5:15)

あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい。(Ⅰテサロニケ5:22)

 

復讐は解決策ではない

復讐は解決策ではありません。

なぜなら、怒りを保ち続け怒りだけに執着すれば怒りが悪意があなたを永遠に縛るからです。

ずっと〜〜寝る以外、そいつのことを考えないといけません。

まるで悪魔のようです。

それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。(ヨハネの黙示録 12:12)

一見怒りに対する怒りの対応は一番簡単な解決策だと感じます。

怒ればいい!睨めばいい!暴言を吐けばいい!

復讐をした人はわかるかもしれませんが・・復讐をしても結果は何も残らないのです。むしろ取り返しにつかないことにも繋がるでしょう。

復讐は自分の手を汚すだけです。復讐は自分の身を汚す行為で終わるのです。

復讐は、罪の紐付けと考えるといいかもしれません。

 

相手を許すことが唯一の解放であり気持ちが楽になる方法です。

平和的な和解をしましょう。

 

神は悪を嫌う

復讐は悪であり、神は悪を憎みます。

あなたは悪しき事を喜ばれる神ではない。悪人はあなたのもとに身を寄せることはできない。(詩篇5:4)

もしまだ復讐が悪だと感じないのであれば、冷静ではいられない感情でいることでしょう。

聖書の言葉でさえも受けいれられず、みことばが心に刺さらないのであれば悪に支配されている状態です。

悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。 しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。(ヨハネ3:20-21 )

 

聖書で復讐について書いてあること

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復讐についての記述も書いてあります。

復讐に関連するみことばを切り取ってみました。

 

▼復讐関連の言葉▼

彼らの足がすべるとき、わたしはあだを返し、報いをするであろう。彼らの災の日は近く、彼らの破滅は、すみやかに来るであろう。(申命記32:35)

 

「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と言われ、また「主はその民をさばかれる」と言われたかたを、わたしたちは知っている。(ヘブル10:30)

 

『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。(マタイ5:38〜39)

 

愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。むしろ、「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである」。悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい。(ローマ12:19〜21)

 

復讐をしたいと思ったら

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どうしても復讐心が消えないなら下記ことをやってみてください。

  • 悪に立ち向かう
  • 憎む相手を祝福する

解説。

悪に立ち向かう

最初に敵は誰か?ですが、あなたを怒らせた相手ではありません。

あなたの敵は、相手に増悪の思いを与え迷わせた悪霊です。

霊の目は霊にあります。神が敵視しているのは悪になります。

悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。(エペソ6:11〜12)

一見「あいつ!!!!」となりますが心を落ち着かせて誰が操っているのか?黒幕を見つける必要があります。

どの世界でも本当に悪い奴は裏にいるものです。表に出てこないのが本当の悪です。

ヤクザも表に出てこないですよね。裏の権力者も表には出てきません。

悪に対して善で勝ち抜くことが必要なのです。

もしサタンがサタンを追い出すならば、それは内わで分れ争うことになる。それでは、その国はどうして立ち行けよう。もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。(マタイ12:26〜27)

 

憎む相手を祝福する

復讐は神様がすることだと学んだものの復讐をしたいと思いどうしても手放せないのなら、相手に対し祝福の祈りをしましょう。

これが最善の行動です。

なぜなら呪いや復讐は自分に帰って来るからです。

むしろ祝福した方がいい結果となります。

あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福して、のろってはならない。(ローマ12:14)

あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。(創世記12:3)

この上記の箇所はあなた=相手にもなります。

逆にも考えて見てください。

相手を祝福する者(あなた)をわたしは祝福し、相手をのろう者(あなた)をわたしはのろう。地のすべてのやからは、相手によって祝福される”ともなるのです。

悪には悪で立ち向かってはいけません。

呪う者がいれば復讐をするのではなく答えは”祝福”なのです。

 

では、祝福がありますように(๑>◡<๑)ノ

 

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4 件のコメント

  • いつもありがとうございます。

    本日、洗礼を受ける事が出来ました。
    緊張感いっぱい。

    私はすぐカッとなりやすく(表には出せない)、「憤ったままで日が暮れる」事がたくさんありましたが、裁きは神様がすることで、私がすることではないと分かり、物凄く納得しました。
    相手を祝福するくらいまでになれるよう頑張ります。

    • コメントありがとうございます。
      洗礼おめでとうございます。
      信仰生活は日々が大事です。
      これから信仰によって日々新しく生まれ変わっていることを実感することができるでしょう。
      クリスチャンは良い種まきをして収穫を楽しみします。
      神と共に祝福がありますようアーメン。

  • なるほどそうですね。みことばによれば、復讐するのでなく、祝福することがみこころに叶いますね。ありがとうございました。

    • コメントありがとうございます。
      僕も恨みや復讐を考えることもありますが、嫌な奴でも神様の御心は彼らを祝福をすることです。
      怒りは心を縛り苦しめます。人を人を愛する事で心が解放されるのですね。

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