▲上記の質問に答えていきます▲
ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。
新約聖書(聖書の最後の方)では、世界の結末論が預言されている『ヨハネの黙示録』という書があります。
この書の結果、神から人間は創造できないほどの苦しみが与えられます。
👉黙示録は、『七つの封印→7つのラッパ→神とサタンの戦い(天界のバトル)→7つの鉢→千年王国(のちキリスト再臨)』と話が進みます。
今回は、この7つのラッパについてご解説です。
「小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。それからわたしは、神のみまえに立っている七人の御使を見た。そして、七つのラッパが彼らに与えられた。」(ヨハネの黙示録8:1〜2)
というわけで、このラッパが吹かれることで起きる出来事をご紹介していきます。
本記事でわかること
☑️7つのラッパで何が起きるか?
Contents
聖書で暗示してる7つのラッパとは?
聖書のヨハネの黙示録8:6-21では、七つのラッパが説明されています。
七つのラッパは、七つの封印の後に続く災害です。(黙示録8:1-5)
「8:1小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。8:1小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。8:3また、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。たくさんの香が彼に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。8:3また、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。たくさんの香が彼に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。8:5御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震とが起った。」(黙示録8:1-5)
第1のラッパを吹く 1人目『世界を焼き尽くす』
最初のラッパは、雹と火が世界の植物の多くを焼き尽くします(黙示録8:7)
8:7第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が 焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。(黙示録8:7)
第2のラッパを吹く人 2人目『海に隕石が降る』
第二のラッパは、隕石が海に落ち、船が壊れ、海の生き物の多くが死にます(黙示録8:8-9)
8:8第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一 は血となり、 8:9海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。(黙示録8:8-9)
第3のラッパを吹く人 3人目『湖と川を崩壊』
第三のラッパは、海ではなく世界の湖と川が災害に遭います(黙示録8:10-11)。
8:10第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源 との上に落ちた。 8:11この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。(黙示録8:10-11)。
第4のラッパを吹く人 4人目『太陽と月を暗黒へ』
第四のラッパは、太陽と月が暗くなってきます。(黙示録8:12)。
8:12第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くな り、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。 (黙示録8:12)
第5のラッパを吹く人 5人目『凶暴イナゴの災害』
第五のラッパは、「凶暴いなご」が人類を飢饉に苦し始めます。(黙示録9:1-11)
9:1第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられ た。 9:2そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。 9:3その煙の中から、いなごが地上に出てきたが、地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。 9:4彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。 9:5彼らは、人間を殺すことはしないで、五か月のあいだ苦しめることだけが許された。彼らの与える苦痛は、人がさそりにさされる時のような苦痛であっ た。 9:6その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。 9:7これらのいなごは、出陣の用意のととのえられた馬によく似ており、その頭には金の冠のようなものをつけ、その顔は人間の顔のようであり、 9:8また、そのかみの毛は女のかみのようであり、その歯はししの歯のようであった。 9:9また、鉄の胸当のような胸当をつけており、その羽の音は、馬に引かれて戦場に急ぐ多くの戦車の響きのようであった。 9:10その上、さそりのような尾と針とを持っている。その尾には、五か月のあいだ人間をそこなう力がある。 9:11彼らは、底知れぬ所の使を王にいただいており、その名をヘブル語でアバドンと言い、ギリシヤ語ではアポルオンと言う。9:12第一のわざわいは、 過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。(黙示録9:1-11)
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第6のラッパを吹く人 6人目『殺人騎士軍団が解放』
第六のラッパは、恐ろしい2億の軍隊を解放のち人類の三分の一を殺します。(黙示録9:12-21)。
9:12第一のわざわいは、過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。9:13第六の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、一つの声が、神のみまえにある金の祭壇の四つの角から出て、 9:14ラッパを持っている第六の御使にこう呼びかけるのを、わたしは聞いた。「大ユウフラテ川のほとりにつながれている四人の御使を、解いてやれ」。 9:15すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた四人の御使が、人間の三分の一を殺すために、解き放たれた。 9:16騎兵隊の数は二億であった。わたしはその数を聞いた。 9:17そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつけていた。そ して、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。 9:18この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった。 9:19馬の力はその口と尾とにある。その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。 9:20これらの災害で殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、 見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、やめようともしなかった。 9:21また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、不品行や、盗みを悔い改めようとしなかった。 (黙示録9:12-21)
第7のラッパを吹く人 7人目『鉢を持った新たな者達』
第七のラッパは、神の怒りの鉢をもった七人の御使いを呼びます。(黙示録11:15-19、15:1-8)
11:15第七の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、大きな声々が天に起って言った、「この世の国は、われらの主とそのキリストとの国となった。主は 世々限りなく支配なさるであろう」。11:16そして、神のみまえで座についている二十四人の長老は、ひれ伏し、神を拝して言った、11:17「今いま し、昔いませる、全能者にして主なる神よ。大いなる御力をふるって支配なさったことを、感謝します。11:18諸国民は怒り狂いましたが、あなたも怒りを あらわされました。そして、死人をさばき、あなたの僕なる預言者、聖徒、小さき者も、大いなる者も、すべて御名をおそれる者たちに報いを与え、また、地を 滅ぼす者どもを滅ぼして下さる時がきました」。11:19そして、天にある神の聖所が開けて、聖所の中に契約の箱が見えた。また、いなずまと、もろもろの 声と、雷鳴と、地震とが起り、大粒の雹が降った。15:1またわたしは、天に大いなる驚くべきほかのしるしを見た。七人の御使が、最後の七つの災害を携えていた。これらの災害で神の激しい怒りがその頂点に達するのである。15:2またわたしは、火のまじったガラスの海のようなものを見た。そして、このガラスの海のそばに、獣とその像とその名の数字とにうち勝った人々が、神の立琴を手にして立っているのを見た。15:3彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。15:4主よ、あなたをおそれず、御名をほめたたえない者が、ありましょうか。あなただけが聖なるかたであり、あらゆる国民はきて、あなたを伏し拝むでしょう。あなたの正しいさばきが、あらわれるに至ったからであります」。15:5その後、わたしが見ていると、天にある、あかしの幕屋の聖所が開かれ、15:6その聖所から、七つの災害を携えている七人の御使が、汚れのない、光り輝く亜麻布を身にまとい、金の帯を胸にしめて、出てきた。15:7そして、四つの生き物の一つが、世々限りなく生きておられる神の激しい怒りの満ちた七つの金の鉢を、七人の御使に渡した。15:8すると、聖所は神の栄光とその力とから立ちのぼる煙で満たされ、七人の御使の七つの災害が終ってしまうまでは、だれも聖所にはいることができなかった。
では、ここで7つのラッパの話は終わります。( ^ω^ )
7つのラッパが終われば次は、7つの鉢の預言になります。
👉NEXT:ヨハネの黙示録で語られる7つの鉢とは?反キリスト時代に起きる神の怒りをざっくり解説!