使徒ピリポ(フィリポ)とはどんな人なの?えっどんなキャラ?そんなキャラやったん?

ジョン
聖書に登場する使徒ピリポとはどんな人?
ジョン
ピリポってなにをした人なの?経歴が知りたい
ジョン
ピリポから何を学べる?

▲上記のことから答えていきます。▲

ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。

イエス・キリストの12使徒の中でピリポ(フォリポ)という使徒がいます。あまり目立たない人物ではありましたので、聖書や礼拝で名前を聞いた時に「この人何した人やったけ?」ってなりますよね。

今回聖書から、キリストの弟子であり秘められたピリポについて情報をまとめましたので、ピリポを思い出せなくなってしまった方やピリポについて知りたい方はご参考にしてみてください。

使徒ピリポ(フィリポ)とはどんな人なの?

昼間に茶色の野原で馬に乗る 3 人

使徒ピリポについて下記の通りでまとめました。※フィリポ派の方すいません。今回ピリポで説明していきます。

  • 使徒ピリポはどんな人だったのか?
  • 使徒ピリポとは何をした人?(功績)
  • ピリポの有名な話
  • ピリポの最後

では、シンプルに深掘りして解説です。

使徒ピリポとはどんな人だったのか?

まず、使徒ピリポのプロフィールを作ってみました。

名前ピリポ(フィリポ)
画像
あだ名ピリポ(馬を愛する者)
家族娘がいた
シンボルーーー
旧職ーーー
出身ガリラヤ地方のベツサイダ(ユダヤ人)
死去理由殉教

使徒ピリポさんの経歴が知られている範囲でざっとご紹介していきます。

ピリポさんについては、イエス・キリストの有名な弟子、ペテロアンデレ兄弟達と同胞であり、同時期にイエスに直接招かれた弟子とされます。

ちなみにフィリポ「ヒッポス(馬)をフィレオー(愛する)者」という意味だとか。

こうして、この十二人をお立てになった。そしてシモンにペテロという名をつけ、またゼベダイの子ヤコブと、ヤコブの兄弟ヨハネ、彼らにはボアネルゲ、すなわち、雷の子という名をつけられた。つぎにアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの子ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、(マルコ3:16〜18)

彼はまず自分の兄弟シモンに出会って言った、「わたしたちはメシヤ(訳せば、キリスト)にいま出会った」。 そしてシモンをイエスのもとにつれてきた。イエスは彼に目をとめて言われた、「あなたはヨハネの子シモンである。あなたをケパ(訳せば、ペテロ)と呼ぶことにする」。その翌日、イエスはガリラヤに行こうとされたが、ピリポに出会って言われた、「わたしに従ってきなさい」。(使徒1:41〜43)

また友人のバルトロマイ(ナタナエル)さんをイエス様に紹介をした人物でも知られています。

このピリポがナタナエルに出会って言った、「わたしたちは、モーセが律法の中にしるしており、預言者たちがしるしていた人、ヨセフの子、ナザレのイエスにいま出会った」。ナタナエルは彼に言った、「ナザレから、なんのよいものが出ようか」。ピリポは彼に言った、「きて見なさい」。(使徒1:45〜46)

ちなみに使徒の働きにもピリポという名のキリスト教徒が出てきますが、使徒ピリポとは別人なので注意が必要です。

7人に選ばれたピリポとは別人。

 

使徒ピリポとは何をした人?(功績)

使徒ピリポの活躍はステパノ迫害後、サマリア伝道を得てシモンを救い、エルサレムのガザエチオピア人を洗礼をさせる。カエザリア4人の娘ととも伝道を行います。

ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べはじめた。群衆はピリポの話を聞き、その行っていたしるしを見て、こぞって彼の語ることに耳を傾けた。汚れた霊につかれた多くの人々からは、その霊が大声でわめきながら出て行くし、また、多くの中風をわずらっている者や、足のきかない者がいやされたからである。(使徒8:5〜7)

翌日そこをたって、カイザリヤに着き、かの七人のひとりである伝道者ピリポの家に行き、そこに泊まった。この人に四人の娘があったが、いずれも処女であって、預言をしていた。(使徒21:8〜9)

 

ピリポの有名な話

ピリポの有名な話だと的外れな回答をしてしまうシーンが2箇所あります。

まずは、イエス様が群衆に対し少ない魚とパンをめちゃくちゃ増やすという神の業を見せるシーンがあります。

ピリポは弟子の中でも食料係だったのですが、イエス様から「少ない魚とパンをどのように増やすのか?」と試されたところ現実的な話をしてしまう話があります。

まぁーそうでしょうね(笑

多分僕も同じように答えてしまいます。

イエスは目をあげ、大ぜいの群衆が自分の方に集まって来るのを見て、ピリポに言われた、「どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」。これはピリポをためそうとして言われたのであって、ご自分ではしようとすることを、よくご承知であった。すると、ピリポはイエスに答えた、「二百デナリのパンがあっても、めいめいが少しずついただくにも足りますまい」。(ヨハネ6:5〜8)

人々がじゅうぶんに食べたのち、イエスは弟子たちに言われた、「少しでもむだにならないように、パンくずのあまりを集めなさい」。そこで彼らが集めると、五つの大麦のパンを食べて残ったパンくずは、十二のかごにいっぱいになった。(ヨハネ6:12〜13)

そして、ピリポは最後の晩餐でも、またしても弟子らしくない回答をしてしまいます。

わからなくはないですよね(笑

イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。もしあなたがたがわたしを知っていたならば、わたしの父をも知ったであろう。しかし、今は父を知っており、またすでに父を見たのである」。ピリポはイエスに言った、「主よ、わたしたちに父を示して下さい。そうして下されば、わたしたちは満足します」。イエスは彼に言われた、「ピリポよ、こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、わたしがわかっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのである。どうして、わたしたちに父を示してほしいと、言うのか。わたしが父におり、父がわたしにおられることをあなたは信じないのか。わたしがあなたがたに話している言葉は、自分から話しているのではない。父がわたしのうちにおられて、みわざをなさっているのである(ヨハネ14:6〜10)

 

ピリポの最後

ピリポの最後については、イエスの復活後にサマリア初め伝道をするなどの活躍中、ローマ(ヒエラポリス)に行った時に捉えられ、十字架刑の後に石打ちにあい2人の娘と共に殉教されたという話です。

 

使徒ピリポ情報まとめ

使徒ピリポは友人などをイエス様に紹介するシーンやイエス様が期待している答えを言えなかったりとおちょこちぃなキャラで和み系の使徒でした。

しかし、さすがイエス様が選んだ使徒。伝道活動に力を入れて最後は殉教をするなど心はしっかりキリストを受け継いでいました。

今はうっかりしてても最後には使徒達のように胸を張って神のために命を捧げ殉教できる立派なクリスチャンになりたいものですよね。

どの方も使徒の活躍ぶりには恐れ多いです。

 

では、祝福がありますように(๑>◡<๑)ノ

 

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