▲上記のことから答えていきます。▲
ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。
イエス・キリストの12弟子の1人に疑い深いトマスという人物がいます。「トマスの何が疑い深いのか?」こんな疑問ありませんか?
まだ聖書を読んでいない方にはネタバレになってしまうのですが、今回聖書から使徒トマスについての情報を簡潔にわかりやすくまとめてみましたので学習や復習などにご参考にしてみてください。
使徒トマスとはどんな人だったのか?
使徒トマスについて下記の通りでまとめました。
- 使徒トマスはどんな人だったのか?
- 使徒トマスと功績と最後
では、シンプルに深掘りして解説です。
使徒トマスとはどんな人だったのか?
まず、使徒トマスのプロフィールを作ってみました。
名前 | トマス |
画像 | |
あだ名 | ユダ・ディディモ(双子)・トマス=doubting Thomas |
家族 | ーーー |
シンボル | ーーー |
旧職 | ーーー |
出身 | ーーー |
死去理由 | 殉教 |
↑ほぼ空欄ですいません。それだけ情報がありません。
使徒トマスは、イエス・キリストの12弟子の一人でトマスまたはディディモ(双子)・トマスと呼ばれていました。双子の意味については不明です。
またトマスが使徒に経緯も聖書には見当たらず、突然弟子になっています。
しかし、イエス・キリストと共にいたのは間違いありません。
使徒トマスはどんな人だったのか?
使徒トマスの性格については、下記の箇所から疑い深い性格だったとされています。
ほかの弟子たちが、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、トマスは彼らに言った、「わたしは、その手に釘あとを見、わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさし入れてみなければ、決して信じない」。八日ののち、イエスの弟子たちはまた家の内におり、トマスも一緒にいた。戸はみな閉ざされていたが、イエスがはいってこられ、中に立って「安かれ」と言われた。それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。トマスはイエスに答えて言った、「わが主よ、わが神よ」。イエスは彼に言われた、「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである」。(ヨハネ20:25〜29)
疑い深いというイメージは強く、絵画でもやたらイエス様の脇に指を突っ込む様子が描かれています。
何度も脇腹を触るシーンに心が痛むと思いますが申し訳ありません。
それほど、トマス=疑い深い使徒と定着しています。
また、トマスはイエスを真意を知らず転けた発言をしてしまった場面もあります。
するとイエスは、あからさまに彼らに言われた、「ラザロは死んだのだ。そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ。それは、あなたがたが信じるようになるためである。では、彼のところに行こう」。するとデドモと呼ばれているトマスが、仲間の弟子たちに言った、「わたしたちも行って、先生と一緒に死のうではないか」。(ヨハネ11:14〜16)
上記の箇所から軽く触れるとラザロはイエスにとって特別な人=愛していた人ですが、ある時に亡くなってしまいます。
それを知りイエスがラザロ(ユダヤ人でイエスの友人)のところに向かう事(蘇らすつもりで)となった時に「わたしたちも行って、先生と一緒に死のうではないか」とトマスはすっこけた発言をしたようです。
使徒トマス功績と最後
使徒パウロの最後については、東方側インドとペルシア(パルティア)と宣教し、南インドのマイラプールで異教の司祭長により剣で刺され殉教したと言われます。
別個追記ですが、トマスは聖典ではない伝承によればマリア昇天時にマリアの聖帯受け取ったとも言われています。
使徒トマスのまとめ
使徒トマスは現実主義で疑い深い人物であり、感情的のような人でした。
イエス・キリストは聖人なので賢い人ばかりが弟子かと思えば、意外と現代にでもいる普通の方も弟子だったのがわかります。
同じような性格の人がいれば励まされますね〜。
見えないものを信じろというのはかなり難題です。トマスも同じ気持ちだったでしょう。
ある牧師先生でも「僕も昔はトマスのように疑い深かったんだよ〜」と信じる事に時間がかかったとおっしゃる牧師先生がいたのを思い出します。
見えないものを信じれない人には、トマスという人物像は共感できる使徒ではないでしょうか?
もしあなたが疑い深くてもトマスのようにイエス様の愛に触れられることはできます。
信じたいと思うけどなかなか証明がなければ信じることができない・・でも時間を使ってイエス様はトマスに教えたようにあなたにも形を示してくれますよ。
やはり、救い主です。
疑い深い方への信仰心を高めてくれる事を祈ります。
では、祝福がありますように(๑>◡<๑)ノ