聖書で”畑に隠してる宝・・なんちゃら”のたとえ箇所ってどこやったけ?
(マタイの福音書13:44〜50)で語られているよ!
ちなみに、どんな内容やったけ?
たぶんだけどな〜”畑に隠してる宝だけじゃなく良い真珠・世の終わり”もセットだから、これも踏まえてざっくりと解説してみたから参考にしてみてや!
畑に隠してる宝・良い真珠・世の終わりのたとえ話
【語られた内容】(マタイの福音書13:44〜50)
天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。(マタイの福音書13:44〜50)
※口語訳より
【どういうたとえ話?】
天国に関するたとえの1つ。この箇所は2つの視点から考えることができます。
①人間に天国の素晴らしさを伝えるたとえとして、②神様から視点で魂の取得の喜びを表現する2方向からあります。
- 民へ「天国というのは自分の全財産を売ってまで隠したくなるほどの価値と喜びがあるものですよ」なので「世の中にある財産の執着を捨て神に施し天国を得なさい=犠牲を払い神に捧げる」
- 主の思い「主は天国に導ける民を得たいと思っていて、それを見つけた時の喜びの表現」
真珠も同様とします。
「あらゆる種類の魚を囲みいれる網」は裁きでの区別(地獄か天国か)なのでなんとなく理解が出来るかと思います。
畑と真珠のたとえはどう解釈すればいいのだよ?って感じでモヤモヤすると思いますが、推測まではできるけど真相は神様だけが知っている迷宮行き話なので、単純に「天国は素晴らしいところだよ〜」ってこの解釈でいいと思います。
【神様目線から見たヒント】
- ポイント①👉畑に宝を隠すは、天国の民を取得したい。また見つけた時の主の喜びを現わす表現(当時の聖書時代の景色を風習をたとえられる)
- ポイント②👉高価な真珠とは御国に入る民で、「やっと見つけた!」という思いと全財産を売っても手に入れたいという主の気持ち。
- ポイント③👉漁で網で魚をとり選別するように、人も死後の世界で地獄に行く者と天国に行く者を分けるような比喩
信仰生活で神様に寄り添った生き方をしていると、たとえ話にもしっくりくると思います。
※たとえ話の聖書解釈について、イエス様に直々に聞いた(霊的交わり)解釈ではないのでイエス様の御心に不足した内容、神の意思との相違がある可能性にご了承ください。ただし信仰生活で正しいと思える内容から記載しております。
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