▲上記のことから答えていきます。▲
ハレルヤ!クリスぱんだ(@jesus153blog)です。
聖書や信者同士で”油注ぎ&油が注がれている”という言葉が飛び交うと思いますが・・これよくわからないですよね?
僕も信者初めの頃は彼らが何を言っているのかわかりませんでした(笑
ではでは、今回油注ぎの正体について僕自身も持っている知識含め”油注ぎ”についてまとめましたので参考にしてみてください。
キリスト教で油注がれるとは何か?
キリスト教で油注がれるとは下記の内容です。(霊的な意味)
- 任命(旧約聖書)
- 選ばれた証(新約聖書)
- 霊の力
です。
任命(旧約聖書)
旧約聖書の意味では、任命と意味で”油を注ぐ”という表現をしています。
旧約時代の油注ぎは、任命などの儀式要素で使われる感じでした。
ある時、もろもろの木が自分たちの上に王を立てようと出て行ってオリブの木に言った、『わたしたちの王になってください』。しかしオリブの木は彼らに言った、『わたしはどうして神と人とをあがめるために用いられるわたしの油を捨てて行って、もろもろの木を治めることができましょう』。(師士記9:8〜9)
その時サムエルは油のびんを取って、サウルの頭に注ぎ、彼に口づけして言った、「主はあなたに油を注いで、その民イスラエルの君とされたではありませんか。あなたは主の民を治め、周囲の敵の手から彼らを救わなければならない。主があなたに油を注いで、その嗣業の君とされたことの、しるしは次のとおりです。(サムエル第一10:1 )
また注ぎ油をアロンの頭に注ぎ、彼に油を注いでこれを聖別した。(レビ記8:12)
選ばれた証(新約聖書)
イエス・キリスト時代以降での油注ぎとは、油を注がれた者=「選ばれた者」という意味となります。
ちなみにキリストという言葉も、マーシュィーアッハ(メシア)=ギリシア語(クリストス)=油注がれたという意味です。
参照👉イェシュア・ハ ・マシアク(イエス・キリスト)の名前の由来と語源の意味を解明。
なので、イエス様同様に、キリスト者は油注がれた選ばれし者というわけです。
※イエス・キリストを信じた=イエス・キリスト(神=みこ=聖霊)に選ばれたことになり、神の霊を着て地上でイエス・キリストと同じ活動をしている者は油注がれた者となる。
なので油が注がれた人は=神の霊感が高く、霊に生きるというニュアンスでしょうか。
もう少しわかりやすくすると。例えば、ずば抜けて油注がれた者というのは・・
- 「めちゃ福音を述べ伝える」
- 「預言をする」
- 「祈り方が別格」
- 「癒しを行っている」
- 「悪魔祓いをする」
などです。
まるでイエス様のようです。
「油注がれていますね〜」ってなりますよね〜。
普通の信仰者以外に上記のように霊的に開かれている人は、油が注がれていると言われるかもしれません。
「ん?油の実感がない・・」って人は聖霊様を求めてください!
おそらく、神を信じた者は誰でも油を注がれていますが・・より高い油注ぎが欲しい時は聖霊様の霊が必要なんだと感じます。
油とは聖霊の霊が関係しています。
油注ぎに関係がある聖句を用意しましたので参考にしてください。
神はナザレのイエスに聖霊と力とを注がれました。このイエスは、神が共におられるので、よい働きをしながら、また悪魔に押えつけられている人々をことごとくいやしながら、巡回されました。(使徒10:38)
まことに、ヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人らやイスラエルの民と一緒になって、この都に集まり、あなたから油を注がれた聖なる僕イエスに逆らい、み手とみ旨とによって、あらかじめ定められていたことを、なし遂げたのです。(使徒4:27〜28)
わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。それは真理の御霊である。この世はそれを見ようともせず、知ろうともしないので、それを受けることができない。あなたがたはそれを知っている。なぜなら、それはあなたがたと共におり、またあなたがたのうちにいるからである。(ヨハネ14:16〜17)
しかし、あなたがたは聖なる者に油を注がれているので、あなたがたすべてが、そのことを知っている。(Ⅰヨハネ2:20)
上記の箇所からイエス自身も神から油を注がれた者でもあり、イエス自身も弟子たちに油を注がれました。
おすすめ👉聖霊のバプテスマとは?教会ではあまり教えない聖霊のバプテスマの受け方を本気で伝授!
霊の力
油というのは聖霊の力である例ですが、士師記サムソンの例も神の力を感じさせます。
サムソンの話をご存知の方もいるでしょうけど、サムソンは生まれながら神に選ばれており神の油注ぎによって神の力に満ちていました。
これも神の油でしょう。
しかし、彼は神の警告に耳を傾けずに、デリラの手に落ちてしまい神の油を盗まれて(力を失った)しました。
聖書の油の記述一覧
最後に聖書内での油に関する役立ちそうな記述です。
・また注ぎ油をアロンの頭に注ぎ、彼に油を注いでこれを聖別した。(レビ8:12)
・その父に油を注いだように、彼らにも油を注いで、祭司の務をさせなければならない。彼らが油そそがれることは、代々ながく祭司職のためになすべきことである」。(出エジプト40:15)
・あなたがたのうちには、キリストからいただいた油がとどまっているので、だれにも教えてもらう必要はない。この油が、すべてのことをあなたがたに教える。それはまことであって、偽りではないから、その油が教えたように、あなたがたは彼のうちにとどまっていなさい。(Ⅰヨハネ2:27)
・多くの悪霊を追い出し、大ぜいの病人に油をぬっていやした。(マルコ6:13)
・あなたがたの中に、病んでいる者があるか。その人は、教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリブ油を注いで祈ってもらうがよい。(ヤコブ5:14)
👉癒しに聖油が必要。
・あなたがたと共にわたしたちを、キリストのうちに堅くささえ、油をそそいで下さったのは、神である。(Ⅱコリント1:21)
では、祝福がありますように(๑>◡<๑)ノ
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