▲上記のことから気持ちがスッキリさせます▲
「相手が憎くて許せない」または「自分がした事が許せない」など人を許すことも自分を許すのも難しいものですよね?
僕も相手を許すのがなかなかできないし、自分が犯した罪も許せないので大分苦しめられました。
最近でも自分を許せず&相手も許せずって事がありましたが、聖書を読むことで何とか打破できました・・・。
今回は許しについて聖書の名言や僕が心を許せた意図を説明していきますので、あなたのその許せない辛い気持ちの溶かし方に参考にしてください。
本記事でわかること
☑️聖書の許しの名言箇所【英語付き】
☑️神様の許しと赦し
☑️許すためのポイント(自分・相手)【経験談あり】
Contents
聖書から”許し”に関しての名言箇所
聖書から有名な許しの箇所をご紹介していきます。
聖書許し①詩篇
主よ、あなたは恵みふかく、寛容であって、あなたに呼ばわるすべての者にいつくしみを豊かに施されます。 (詩篇 86:5)
For you, Lord, are good, and ready to forgive; abundant in loving kindness to all those who call on you.
聖書許し②ヨハネの第一の手紙
もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる(ヨハネの第一の手紙1:9)
If we confess our sins, he is faithful and righteous to forgive us the sins, and to cleanse us from all unrighteousness.
聖書許し③マタイによる福音書
もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。(マタイによる福音書 6:14~15)
For if you forgive men their trespasses, your heavenly Father will also forgive you.But if you don’t forgive men their trespasses, neither will your Father forgive your trespasses.
そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。イエスは彼に言われた、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。(マタイによる福音書 18:21~22)
Then Peter came and said to him, “Lord, how often shall my brother sin against me, and I forgive him? Until seven times?Jesus said to him, “I don’t tell you until seven times, but, until seventy times seven.
あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」。(マタイによる福音書 18:35)
So my heavenly Father will also do to you, if you don’t each forgive your brother from your hearts for his misdeeds.”
聖書許し④マルコによる福音書
また立って祈るとき、だれかに対して、何か恨み事があるならば、ゆるしてやりなさい。そうすれば、天にいますあなたがたの父も、あなたがたのあやまちを、ゆるしてくださるであろう。(マルコによる福音書 11:25)
Whenever you stand praying, forgive, if you have anything against anyone; so that your Father, who is in heaven, may also forgive you your transgressions.
聖書許し⑤ルカによる福音書
人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。(ルカによる福音書 6:37)
Don’t judge, and you won’t be judged. Don’t condemn, and you won’t be condemned. Set free, and you will be set free.
あなたがたは、自分で注意していなさい。もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、彼をいさめなさい。そして悔い改めたら、ゆるしてやりなさい。もしあなたに対して一日に七度罪を犯し、そして七度『悔い改めます』と言ってあなたのところへ帰ってくれば、ゆるしてやるがよい」。(ルカによる福音書 17:3~4)
Be careful. If your brother sins against you, rebuke him. If he repents, forgive him.If he sins against you seven times in the day, and seven times returns, saying, ‘I repent,’ you shall forgive him.
そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。人々はイエスの着物をくじ引きで分け合った。(ルカによる福音書 23:34)
Jesus said, “Father, forgive them, for they don’t know what they are doing.” Dividing his garments among them, they cast lots.
聖書許し⑥エペソ人への手紙
互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。(エペソ人への手紙 4:32)
And be kind to one another, tenderhearted, forgiving each other, just as God also in Christ forgave you.
聖書許し⑦コロサイ人への手紙
互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。(コロサイ人への手紙 3:13)
神様の許しについて
許しに関して聖書から2つのポイントを紹介です。
- 神様は必ず許してくださる
- だが悔い改める必要がある
上記のことから説明です。
神様は必ず許される
結論、神様は全てを許されます。
そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。イエスは彼に言われた、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。(マタイによる福音書 18:21~22)
すべてのことが私には許されたことです。しかし、すべてが益になるわけではありません。私にはすべてのことが許されています。しかし、私はどんなことにも支配されはしません(Ⅰコリント6:12)
罪に対しては”全てを許す”こととしてます。
信じればですが・・。
ちなみに、許しと赦しについてもちょっと知っておく必要があります。
「許し(Permit)=許可」→「行為や行動の前段階でのことに許可を求める」
「赦し(Forgive)=恩赦」→「すでに起こってしまった出来事や過ちに対して裁かずに受け入れること。」
神様が使う許しとは、受け入れの”赦し”となります。
つまり「相手を罰したいという欲求を手放してすべてを神のみ手におゆだねしてください」という赦しになります。
罪を犯したら「ごめんなさい神様」と罪の問題ファイルを神さま報告することです。
悔い改める必要がある
↑この考えは間違っています。
あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。(ルカによる福音書 13:5)
神様は、無限のチャンスを与えますが”何でもして良いわけではありません”。
当然ですが、悪い行いを繰り返していては”罪だと意識していな者と同じ”です。
聖書の言葉は、苦しみから救いを求める者のための言葉です。
悪行の言い訳作りのためではありません。
罪を犯すのは、普通ですが・・罪を犯してしまったら清い心で悔い改める必要があります。
許すためのポイント
許しのためのポイントを自分の体験と共に解説です。
自分を許すためのポイント
結論を先にいうと、そんな自分を責めなくてもいいです。
まずイエス様は、全ての万人の民の罪を背負って死なれています。
しかし、私たちがまだ罪人であった時に、神様はキリスト様を遣わしてくださいました。そのキリスト様が私たちのために死んだことにより、神様は私たちに、大きな愛を示してくださったのです。(ローマ人への手紙5:8)
そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。人々はイエスの着物をくじ引きで分け合った。(ルカによる福音書 23:34)
イエス様の最後の箇所ですが、我々の罪を十字架を背負って死なれました。
あので、イエス様には痛い目に遭われてもらって申しわけないのですが、ここは感謝して安心して自分を許して良いと言えます。
とは言え、僕も疑い深いのですが・・笑
もう一つ聖書箇所を持ってきました。
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。(使徒の働き16:31)
疑い深い人には信仰心も必要になるのですが、ここは信じていきましょう。
相手を許すためのポイント
相手を許せるポイントは、全人類が罪人である=人のことは言えないということです。
他人を許すためのポイントは3つ。
- 神は、他人の罪を許せという
- なぜなら相手を許さないとあなたの罪も許されないから
- 人は、人生の中で必ず罪を犯している
👇参考箇所です。
もしあなたに対して一日に七度罪を犯し、そして七度『悔い改めます』と言ってあなたのところへ帰ってくれば、ゆるしてやるがよい。(ルカによる福音書 17:4)
もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。(マタイによる福音書 6:14~15)
しかし、彼らがしつこく問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」(ヨハネによる福音書8:7)
特に3番目に紹介した記事ですが、当時イエスの事を良く思っていなかったパリサイ人と律法学者は、姦淫の罪を犯した女を連れて来て「モーセの律法によると、この女は石打ちに処する様に命じられていますが、貴方ならどうしますか。」イエスを試した内容です。
しかしイエスは彼らの心の内を知っており、
と言い。それを聞いたパリサイ人達は、年長者から一人、また一人とその場を離れていった。という話です。
上記のことからそもそも”我々には、人を責める権利がない”ということになります。
普段から我々は、加害者で被害者なので何とも言えないものなんですよ。
もし聖書について知りたい!学びたい!って方は入門書を読むと、名言に基づく聖書の背景などが楽しく学べますよ!
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では、祝福がありますように( ^ω^ )
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